ゆれる

青年海外協力隊 数学教育 ソロモン ビウラ

GRADUATION FEVER

どうも。前の記事でHOLIDAY FEVERについて述べました。

今回はGRADUATION FEVERについてです。

 

ホリデー(一週間休み)が終わったら、次はグラジュエーション(卒業式)が控えています。

さらにナショナルイグザム(入試)も控えています。

生徒、先生たちは大忙し、、、。

 

今回ビウラでは

卒業式は入試の前に行う事が決まり、生徒達の意識は卒業式に夢中!


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先生達の意識も卒業式に


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通常授業は入試を控えていない学年はストップ!みんな卒業式の準備!

 

入試は日本でいう中学三年生、高校二年生、三年生の生徒が行います。

彼らは通常授業も継続していて、さらに放課後の補講もあるのですが、明らかに先生と生徒の授業への参加率が落ちている。

 

自分も入試学年の数学の補講を行っています。入試学年を担当している数学の先生が今色々と書類等に追われていて授業出来ないから変わりにして欲しいと。

 

自分の授業の前の授業に先生が来ないと

生徒たちは寮に戻ってしまい。自分が授業する頃には20名近く在籍しているクラスに1人だけしか生徒がいない。

 


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男子寮の屋根に登ってしまうほどお祭り騒ぎ

 

 

日本で入試が近くなると、みんな嫌でも勉強していたような気がしてたんですが

ソロモンではそんな光景を見ることが無くて自分だけ焦っています。

 

でも 郷に入ったら郷に従え という

ことわざを信じて、自分の意識も無理やり卒業式にスイッチ。

 

みんな卒業式に夢中になる現象をGraduation Feverと呼んでいます。

ソロモンには沢山のFEVERが!

良い国だなあ。

 

自分も卒業式の準備に参加


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ダイニングホール(給食を食べたり集会を行う場所)の壁をペイントをしたり。


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日本でいう作業員のおにいさんは絵を書いていたり


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ダイニングホールのポールや床を補修したり


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道具が無いならなにか別の物で代用するのがソロモンスタイル。

それで何とかなるから凄い。

 

木を使って均す。


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絵を書いてる姿は絵になりますね。


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私は今、二週間に一度、

ボートに乗ること約一時間 近くの町、ムンダに買い出し

その時にしかネットが使えない状況下にいるので


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今回時間がなく、すべての写真を上げきれなかったので次回卒業式の準備について書きたいと思います。


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最後まで見てくれてありがとうございます。

 

 


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P.S 引き続きネズミに悩まされています。

日本に帰国しても、夢の国には行かないかもしれません。