ゆれる

青年海外協力隊 数学教育 ソロモン ビウラ

ホニアラでの学習支援in セントニコラス

本日、約1ヶ月に渡る大都会ホニアラでの生活を終えて、いざビウラへと向かいました。

ホニアラからビウラまではムンダまで飛行機で行きムンダからボートでビウラまで行けるのですが

飛行機でムンダに行き、スクールボート来てるかな?生徒が沢山いるかなと思ったら、その姿を一切見つける事は出来ませんでした。

明日から学校が始まるので、前日に行けばいいだろうという軽薄な考えが裏目に出てしまいした。

なので今、ムンダにあるアコモデーションに滞在しています。

 


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アコモデーションにあった自作のベンチプレス

 

アコモデーションは他に誰もお客さんがいなく、貸し切り状態。

オーナーは日本に行ったことがあるみたいで、とても良くしてもらっています。

こういうハプニングも色々な経験が出来るので楽しいです。

 

さて、この1ヶ月はホニアラにあるセントニコラスという学校で期間限定の学習支援(夏休みの補講)を行ってきました。

セントニコラスは幼稚園から高校までが一つの敷地にある、キリスト教系の学校です。

 

具体的にはform5.6(高校2.3年生の数学)の授業を行いました。

夏休みなので、たくさんの生徒は来ないだろうなと思いきや、想像以上の生徒が来てくれて驚きました。


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まず、最初に高校3年生の授業をしました。

学生の積極的な学習姿勢をビンビンに感じました。夏休みの補講に来る生徒は恐らく、真面目で意欲の高い生徒なのでしょう。とても良い経験になりました。

その後高校2年生の授業をしました。

あれ、、、?

何か見たことある生徒がいるな、、、。

確か君高校3年生の補講いたよね?と聞くと

そうだよ。と答えが帰ってきました。

高校生で授業に上の学年の授業に潜り込むとは、とても衝撃を受けました。どうやら数学が好きな学生だったようです。

普段私はこのセントニコラスでは授業をしていないので学生の顔を把握出来ていなかったので、このような事が起こってしまいましたが、良い意味のハプニングでした。

 

高校二年生の授業では通常の授業以外に数学のゲーム(さっさ遊びという数当てゲーム)をやり、楽しみながら学んでいる様子が見えました。

セントニコラスだけでなくビウラでも是非数学の楽しさを伝えていきたいです。


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学習支援のある日の事

朝に、豪雨が降り、これは生徒来ないだろうなと思い教室に行くと案の定誰もいませんでした。

一時間ほど職員室で待っていると雨があがり、誰か来てるかな?と教室を覗くと数名生徒が来ていました。

そして黒板を見ると、、、


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補講無し と黒板に書かれている、、、。

申し訳ない。これからは教室で生徒を待とうと思います。

本当にソロモンの生徒の学習意欲や知識を求める姿勢には脱帽です。

 

 

 

昼頃になると生徒のお母さん達がやっているマーケットもあります。f:id:kentwo2solomon:20190721175555j:image

ここのフィッシュアンドチップス(魚の揚げ物とポテト)が安くて美味しかったです

 

 

 


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学習支援を引き受けて頂いた。セントニコラスの校長先生との写真

貴重な経験ありがとうございます!

 

 

 


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この写真は 授業に遅れてきた生徒を廊下で反省させている様子です。

 

 

 

(冗談です。)

 

 

 

大都会ホニアラにいるときは沢山更新出来ると思っていましたが、思ったより忙しく更新出来ませんでした。すみません。

これからはビウラに戻るので更に出来なくなると思います。。。気が向いたらまた見に来ていただければと思います。

 

今回も最後まで見て頂きありがとうございます。